漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
妊娠後、つわりがひどくて妊娠7週で友人の紹介で漢方薬局に行きました。吐きづわりと食べづわりでよだれがすごくて、おなか空いていても苦しくなるし、せっかく妊娠できたのにつらくて精神的にもまいっていました。年齢のこともあるので赤ちゃんのことも心配でした。
漢方を飲みだして、すぐすごく楽になりました。どうしても仕事を頑張らないといけない時期でもあり、とても助かりました。赤ちゃんに栄養をあげるために自分の体質改善の漢方とつわりを和らげる漢方で、つらい時期を切り抜け、42歳で無事出産することができました。
産前産後と血を補う漢方を続けていたので、私の体も元気で母乳の出も良く精神的にも落ち着いています。本当に漢方のおかげだと感謝しています。
中医学でつわりは、『胎気(赤ちゃんのエネルギー)』の上衝により『肝脾不和、胃気上逆』といって自律神経が乱れ胃腸機能に影響をきたし、本来下にいくはずの胃の気が上に上がるためにおこると考えています。つわりがしっかりあるのは、赤ちゃんのエネルギーがしっかりした証拠ですが、妊婦にとってはつらいものです。胃の気を調整する漢方と血を補う漢方をオススメしました。また、中医学で血は精神活動を司る基本のものであり、母乳は血が色を変えたものと考えています。赤ちゃんの栄養やメンタル面、母乳にも良いので、妊娠中と産後に血を補うことはとても大切です。無事ご出産されて本当に良かったですね!とても嬉しいです。
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